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​事前相続対策

 

人がいつ最後の時を迎えるのかは誰にもわかりません。しかし、誰しもがいつか必ずその時を迎えます。

相続について考えることは、自分と残される家族のこれからを考えることにつながります。

自分の最後の意思を伝え、人生をしっかりと締めくくるために。まずは全体像の把握とできることとできないことを知ることから始めましょう。

①法定相続人を整理してみましょう
 

自分の死後、誰が財産を受け継ぐのか?

このことを明確にするためにも推定相続人(相続人になる予定の人)を整理してみましょう。

家系図を作成して、関係を表にしてみるのもいいでしょう。

 

 
②財産リストを作成しましょう
財産には、土地・建物などの不動産等のほか、現金、預貯金、株券などの有価証券、貴金属・宝石類、書画、骨董品、ゴルフ会員権などがあります。また、借入金などのマイナス財産も含まれます。
それぞれをリストアップして、ご自分の財産を把握しておきましょう。

 
③ご自身の希望をまとめましょう
誰に何を相続させたいか、大まかでよいので考えてみましょう。

これは後で遺言書を作成する際にも大切なことです。


 
④専門家と共に、税務対策を行いましょう
相続税の税務対策が必要な場合は、早めに専門家に相談するのが安心です。
特に事業承継の必要な方やある程度の納税を想定している場合は、節税の方法や税金の支払方法など、
後々の二次相続までを見据えた税務を検討する事が大切です。


 
⑤遺言書を作成しましょう
遺言書は相続人同士のトラブルを避けるためにも、ぜひ作成しておきましょう。

遺言書には、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3つがあります。



当事務所では、遺言書作成のアドバイスから保管、更に遺言の執行業務までトータルでのお手伝いが可能です。

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